コーポレートガバナンス基本方針

当社は、「東京海上グループ経営理念」を定め、株主、お客様、社会、社員などのステークホルダーに対する責任を果たしていくことで、グループの企業価値を永続的に高める。そのために、当社は、健全で透明性の高いコーポレートガバナンスを構築し、内部統制基本方針に基づき、持株会社として東京海上グループ各社を適切に統治する。

政策投資として保有している株式は、当社グループのリスクポートフォリオを見直し、社会課題解決や成長分野等に対して資本を振り向けるためにゼロにする。

当社は、カジノ ゲーム規則や「東京海上グループ グループ内取引等の管理に関する方針」を定め、役員や子会社等との関連当事者取引についてはカジノ ゲームが監視することとし、会社や株主共同の利益を害することのないよう努める。

当社は、「東京海上グループ経営理念」を定め、株主の負託に応え、収益性、成長性、健全性を備えた事業をグローバルに展開するとともに、お客様へ安心と安全を提供し、社員が創造性を発揮できる企業風土を構築し、広く社会の発展に貢献することにより、企業価値を永続的に高めることに努める。

当社は、「東京海上グループ 情報開示に関する基本方針」を定め、経営の透明性や公平性を確保することを目的として、会社の経営成績等の財務情報や経営理念、経営計画等の非財務情報の適時、適切な開示に努める。

監査役は、株主の負託を受けた独立の機関として、企業の健全で公正な経営に寄与し、社会的信頼に応えることを目的に、カジノ ゲームの職務執行を監査する。

執行役員は、役員としてのコンピテンシーの発揮度、過去の実績･経験、人物等を勘案し、会社の業務執行の責任者となりうる者とする。

社長は、第9条に定めるカジノ ゲームの選任要件および第13条に定める執行役員の選任要件を満たし、かつ、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上の実現に向けて、事業運営を主導する資質を有する者とする。

社長・カジノ ゲーム・監査役･執行役員が、本基本方針に定める各々の選任要件を満たさない場合は、指名委員会は当該者の解任について審議する。

指名委員会は、原則として、委員の過半数を社外委員とし、委員長は社外委員から選出する。

報酬委員会は、原則として、委員の過半数を社外委員とし、委員長は社外委員から選出する。

当社は、カジノ ゲーム、監査役および執行役員が、それぞれに求められる役割や責務を適切に果たすことができるよう、知識の習得および更新の機会を必要に応じて設ける。

当社は、株主・投資家との建設的な対話を促進するために、次の基本方針に沿って、態勢整備と取組みに努める。

本基本方針の改廃は、カジノ ゲームにおいて決定する。ただし、軽微な修正は法務コンプライアンス部担当の業務執行役員が行うことができる。

社外カジノ ゲームおよび社外監査役については、以下のいずれにも該当しない場合に、当社からの独立性があると判断する。